オール電化事業
住宅の高断熱・高気密化が進むなか、屋内で高温の燃焼ガスを発生させないことや、火を使わない事から安全で、新築の場合はガス工事費が節約など、お得がいっぱい。
オール電化における弊社の考え方
ユニットバス、エコキュート、蓄熱暖房機、システムキッチン、IHクッキングヒーター、システム洗面化粧台、太陽光発電システム、温水洗浄器、浄化槽等のライフスタイルにマッチした設備機器を取り揃えております。いずれもハイレベルな機能・性能を備えた住宅設備機器です。快適な暮らしを創る住宅設備機器を販売・施工し住まいづくりのお手伝いをさせて頂く事業です。
オール電化のメリット
オール電化事業における弊社のサービス
①お湯や暖房を安く使える
オール電化の最大のメリットは、光熱費の中でも大部分を占める「お湯」と「暖房」にかかるコストを安く抑えられるという点です。
電気の単価がガスよりも安くなる夜間に、お湯を沸かすエコキュートや電気温水器を使えば、安くお湯を使えます。エコキュートや電気温水器は、夜間に沸かしたお湯をタンクにためておき、そのお湯を日中に使えます。
ガスと夜間電力(オール電化)の1kWhあたりの湯沸かしコストを(300リットルのお風呂に、10℃→40℃に暖めた湯を張る場合)比べた場合、以下のようになります。
LPガス | 255円 |
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都市ガス | 約147円 |
オール電化の夜間電力 | 約186円 |
都市ガスとオール電化のエネルギーコストが安いことがわかります。オール電化ならガス代の基本使用料がかからず電気代の基本使用料のみなので、更に安くお湯を使えます。
安く暖房を使える
電気の単価が安くなる夜間に蓄熱をする蓄熱暖房機を使えば、暖房費を安く抑えられます。
蓄熱暖房機は、蓄熱レンガという蓄熱体に夜間のうちに熱をためておき、日中にその熱を放熱して暖めています。蓄熱暖房機から発せられる熱は輻射熱(自然放流)のため、室内全体をムラなく暖められます。
エアコンと比べても、安い夜間電力の単価は日中の単価の1/2~1/3以下など大変安く設定されているため、暖房にかかるコストを安く抑えられます。
②基本使用料を一本化できる
ガス併用住宅の場合は、ガス・電気それぞれに基本使用料がかかりますが、オール電化の場合は電気の基本使用料のみとなるので、基本使用料を一本化できます。
都市ガス(使用量30.0㎥/月)と電気用の場合 | 1,914円00銭 |
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LPガス(使用量10.3㎥/月)と電気併用の場合 | 2,736円00銭 |
オール電化場合 | 1,716円00銭 |
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基本使用料を比較してみると、ガスの基本使用料がかからないオール電化は基本使用料分を安く抑えられることがわかります。
電気代が気になるなら電力会社の切り替えで節約
光熱費を節約するためにオール電化の住宅を選んでいるなら、電力会社・電気料金プランを見直すことも大事。ご家庭にマッチしたものを選べば、節約になりますよ。
国内最大級の電気・ガス比較サイト「エネチェンジ」では、郵便番号などの情報を入力するだけで節約につながる電力会社を見つけられます。お得なキャンペーンを実施している電力会社も多いので、チェックしてみてくださいね。
③住宅内に熱源を持たず安全
オール電化はガスのように住宅内に熱源を引き込みまないため、ガス漏れや不完全燃焼での一酸化炭素中毒の心配がないという安全面があります。
またオール電化のキッチンはIHクッキングヒーターを使いますが、IHクッキングヒーターはガスコンロと比べて以下のようなメリットがあります。
- 炎が発生しないため、ガスよりも火災に対する安全性が高いとされている
- 室内に二酸化炭素を増加させるガスに対してIHクッキングヒーターは空気を汚さない
- 磁力線によって鍋自体を発熱させる(電磁誘導加熱)ため、キッチンまわりが熱くならない
- ガスコンロよりも汚れにくく、フラットなため手入れが楽
④震災時にタンク内の水を利用できる
震災時などに、エコキュートや電気温水器のタンク内の水を一時的な生活用水として使用できます(飲用水としては利用できません)。また震災時は電気・ガス・水道の中でも、電気の復旧が一番早いとされています。